取材時期:2015年11月下旬
参考レート:HKD(1香港ドル)=16円

常設展の名は「香港故事(香港ストーリー)」

香港歴史博物館は尖沙咀(チムサーチョイ)の東側にある。
香港歴史博物館 1
入館料は大人:10HKD(約160円)。水曜日は入館無料。
日本語の音声ガイドも10HKD(約160円)で借りられる。

エントランスを抜け、エスカレーターを降りると…。
香港歴史博物館 2
4億年前へ連れて行ってくれる。
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岩石や化石の標本を展示。地球の生態環境の成り立ちを紹介。

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一本道ではなく、興味のある展示から回れるようになっている。

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かつては華南虎と呼ばれるトラが生息していた。


広東の原人「馬壩人(マバ人)

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いまから14万年前。中国広東省に馬壩人(マバ人)と呼ばれる原人が存在した。
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中国広東省韶関市に馬壩人の化石が出土した遺跡がある。


有史以降

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漢代〜清代について。

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清代の九龍城寨(九龍城砦)の模型。

香港の民族

19世紀中ごろより以前。香港には4つの民族が存在した。「本地」「水上人」「客家」「福佬」である。各々の民族の生活様式を紹介。

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「水上人」が生活していた舟が復元されて展示。

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「本地」の結婚式の様子。

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新娘(新婦)の衣装。

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獅子舞。

展示はまだまだ続く

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アヘン戦争(鴉片戰爭)。これをきっかけに香港島は清朝から英国へ永久割譲されることになった(1842年)。アヘン戦争については、くわしく説明されている。もちろん林則徐についても。

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香港開港と初期の発展。

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日本軍の香港占領について(1941年〜1945年)。

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現代都市と香港返還。

雑貨店
雑貨屋さん。日本の駄菓子屋さんみたいだ。

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鄧小平。英国首相マーガレット・サッチャーと交渉し、1997年の香港中国返還が決まった。

今回紹介した記事は館内のほんの一部である。展示内容は非常に多い。興味がある方は是非訪れていただきたい博物館である。歴史が好きなら間違いなく楽しめるだろう。

香港歴史博物館まとめ

①香港とその周辺の歴史をわかりやすく紹介。
②安い。入館料10HKD(約160円)。水曜日は無料。
③日本語の音声ガイドあり。10HKD(約160円)。
④見学時間は約2時間が目安。
⑤地下鉄 尖沙咀駅、尖東駅から徒歩約10分。

非常にボリュームのある博物館である。館内の映像プログラムもすべてチェックすると、見学時間におそらく3時間ほど要するだろう。


香港歷史博物館(Hong Kong Museum of History)

香港歴史博物館
入館料:一般10HKD 学生5HKD 60歳以上5HKD
    水曜日は入館無料

開館時間:10:00-18:00 月曜、水曜、木曜、金曜
     10:00-19:00 土曜、日曜、祝日

休館日:毎週火曜(祝日は開館)
    旧暦1月1日及び1月2日

館内は写真撮影可。ただし三脚の使用は禁止。